Entries
2010.04/14 [Wed]
2009.12.9京都旅行...宇治 平等院拝観
去年12月の京都旅行2日目に訪ねたのは平等院 鳳凰堂 です。
京都駅からJR奈良線宇治駅まで約30分
宇治駅で下車し平等院へと向かいました。
商店街の通りを抜けお茶のお店が立ち並ぶ参道の先に平等院の入り口が見えました。
お茶屋さんの良い香りが漂ってくるところなのですが
朝早いのでまだ開店前のお店ばかりでちょっと残念でした。


平等院入り口

入り口で境内内の見学するための拝観料を支払い、鳳凰堂は希望すれば見学できます。
鳳凰堂の拝観には拝観料は別にかかります。鳳凰堂は50人ごとに入れ替えで見学できます。
中で平等院鳳凰堂の事を詳しく説明してくれるのでわかりやすいし
あとで展示物を見学した時にその事がつながるので感動が増しますよ。
鳳凰堂拝観用の整理券をもらい、券に示された決められた時間に集り
50人ごとに中には入る事ができます。
待ち時間があるようであれば平等院ミュージアムで展示物を先に見てきても良いです。
平日とか朝一で行けばそんなに混雑していません。

平等院は9世紀後半に造られました。
源融(みなもととおる)の別荘を長徳4年(998年)に藤原道長が譲り受け、
その後、その子供の藤原頼通が受け継ぎ、
宇治殿と称したことに端を発すると伝えられています。
頼通は永承7年(1052年)に宇治殿を天台宗の寺院で平等院としました。
天喜元年(1053年)には阿弥陀堂が建造され、
阿弥陀堂には木造阿弥陀如来座像が安置されたといいます。
当時は大きな寺院だったということですが
建武3年(1336年)に楠木正成によって建造物の大半が焼かれ、
応仁の乱で更に衰退したため、当時から残っているものは、
阿弥陀堂だけです。それは現在は鳳凰堂という名で呼ばれています。

水面に映る 平等院鳳凰堂

木造阿弥陀如来座像のお顔、ピントがずれておりすみません。
一般の庶民はこちらの窓から見える阿弥陀如来像を拝んだようです。

↓平等院ホームページより引用しました。

鳳凰レプリカです。本物は腐食を防ぐため敷地内にある鳳翔館に展示されています。




鳳翔館の中には平等院の国宝、重文の展示物があり
特に平等院の当時の鳳凰堂の姿などのを紹介する美しい映像が流れており
事細かにわかりやすく説明してあります。
有名な展示物では梵鐘、鳳凰、雲中供養菩薩像などがあります。
すべてにとても感動します。
目を見張るような美しさに6人とも涙を流しながら見学しました。
代表的な↓「雲中供養菩薩像」平等院ホームページより引用

他の雲中供養菩薩像も沢山見ることができます。
↓平等院ホームページより引用

鳳凰堂の壁扉画のレプリカには阿弥陀如来や
色んな楽器を持ったり、舞を踊ったりしている
仏様の一行があの世に死者を導いてくれるお姿が美しく描かれています。
将来にいつかこんなに楽しくあの世に導いてくださるなら死ぬという事は
怖くないと実感させてくれる展示物です。
平等院ミュージアム鳳翔館必見です。
鳳翔館のすぐ横の木の紅葉
丸い葉のような塊は植物が寄生したもの?なぞ

私にとって何度も訪ねてきたいと思える世界遺産です。
一度も訪ねていない人、修学旅行依頼訪れていない方、
京都を訪ねて行き場所に迷ったら
ぜひここに来る事をおすすめいたします。
京都駅からJR奈良線宇治駅まで約30分
宇治駅で下車し平等院へと向かいました。
商店街の通りを抜けお茶のお店が立ち並ぶ参道の先に平等院の入り口が見えました。
お茶屋さんの良い香りが漂ってくるところなのですが
朝早いのでまだ開店前のお店ばかりでちょっと残念でした。


平等院入り口

入り口で境内内の見学するための拝観料を支払い、鳳凰堂は希望すれば見学できます。
鳳凰堂の拝観には拝観料は別にかかります。鳳凰堂は50人ごとに入れ替えで見学できます。
中で平等院鳳凰堂の事を詳しく説明してくれるのでわかりやすいし
あとで展示物を見学した時にその事がつながるので感動が増しますよ。
鳳凰堂拝観用の整理券をもらい、券に示された決められた時間に集り
50人ごとに中には入る事ができます。
待ち時間があるようであれば平等院ミュージアムで展示物を先に見てきても良いです。
平日とか朝一で行けばそんなに混雑していません。

平等院は9世紀後半に造られました。
源融(みなもととおる)の別荘を長徳4年(998年)に藤原道長が譲り受け、
その後、その子供の藤原頼通が受け継ぎ、
宇治殿と称したことに端を発すると伝えられています。
頼通は永承7年(1052年)に宇治殿を天台宗の寺院で平等院としました。
天喜元年(1053年)には阿弥陀堂が建造され、
阿弥陀堂には木造阿弥陀如来座像が安置されたといいます。
当時は大きな寺院だったということですが
建武3年(1336年)に楠木正成によって建造物の大半が焼かれ、
応仁の乱で更に衰退したため、当時から残っているものは、
阿弥陀堂だけです。それは現在は鳳凰堂という名で呼ばれています。

水面に映る 平等院鳳凰堂

木造阿弥陀如来座像のお顔、ピントがずれておりすみません。
一般の庶民はこちらの窓から見える阿弥陀如来像を拝んだようです。

↓平等院ホームページより引用しました。

鳳凰レプリカです。本物は腐食を防ぐため敷地内にある鳳翔館に展示されています。




鳳翔館の中には平等院の国宝、重文の展示物があり
特に平等院の当時の鳳凰堂の姿などのを紹介する美しい映像が流れており
事細かにわかりやすく説明してあります。
有名な展示物では梵鐘、鳳凰、雲中供養菩薩像などがあります。
すべてにとても感動します。
目を見張るような美しさに6人とも涙を流しながら見学しました。
代表的な↓「雲中供養菩薩像」平等院ホームページより引用

他の雲中供養菩薩像も沢山見ることができます。
↓平等院ホームページより引用

鳳凰堂の壁扉画のレプリカには阿弥陀如来や
色んな楽器を持ったり、舞を踊ったりしている
仏様の一行があの世に死者を導いてくれるお姿が美しく描かれています。
将来にいつかこんなに楽しくあの世に導いてくださるなら死ぬという事は
怖くないと実感させてくれる展示物です。
平等院ミュージアム鳳翔館必見です。
鳳翔館のすぐ横の木の紅葉
丸い葉のような塊は植物が寄生したもの?なぞ

私にとって何度も訪ねてきたいと思える世界遺産です。
一度も訪ねていない人、修学旅行依頼訪れていない方、
京都を訪ねて行き場所に迷ったら
ぜひここに来る事をおすすめいたします。
スポンサーサイト
Comment
Comment_form